お金 資産運用

サラリーマンなら資産運用よりもキャッシュフローの改善に取り組んだほうが効率的

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最近のブログやTwitterなんかを見ていると、どんどん積極的に投資をしていったほうが良い、みたいな意見を目にすることが多くなりました。

私が見ているブログはどれも良心的なので、インデックスファンドや確定拠出年金など、サラリーマンにとって最適と思われる堅実な投資法を紹介しているものが大半です。FXでドカンと一発!みたいなのはさすがに見かけることはありません。

ただちょっと気になるのは、いくら堅実だとはいっても投資はリスクを伴うもの。そうしたリスクを明言せず、いつまでも貯金ばかりしているのは情弱!みたいにあおるのはちょっと注意が必要かなと思うのです。

自分の経験で言うと、30代くらいの平凡なサラリーマンにとって大事なのは資産運用にこだわるよりも、毎月のキャッシュフローを増大させることではないかと思っています。ということで、ここでは資産運用とキャッシュフローの関係について考えてみたいと思います。

資産運用とリスク

私のような一般的なサラリーマンが資産運用するとなると、基本的にはインデックスファンドと呼ばれる投資信託を購入するのが確実と言われています。

その場合、日本株にするのか先進国株にするのか、はたまた米国株のみにするのかといった細かい違いはありますが、やることは大して変わりません。毎月これらのインデックスファンドに一定金額を積み立てていき、後は30年という長期間にわたって放ったらかしておけば良いのです。

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細かい話は上の記事に書きましたが、要はこうしたインデックスファンドを使えば年率にして5%程度のリターンが期待できます。

ただ注意が必要なのは5%というのはあくまでも平均なのであって、この値は年によって結構変わってくるというところなんですよね。例えばリーマンショックみたいなことが起こると、資産が半分とかになってしまうことも十分ありうるわけです。

インデックスファンド投資家ブログで有名な水瀬ケンイチさんは、投資で大事なのは損失について考えておくことだと何度も書かれています。

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上の記事の中で出て来る「リスク許容度」というのは、例えば今の投資金額が最悪半分までなくなったとしても、日常生活に影響は出ないと許容するということです。このリスクを受け入れられるのであれば、年率5〜10%程度のリスク資産で運用するメリットは大きいと判断するのです。

経済評論家の山崎元さんは、リスク許容度をさらに現実的な考え方に落とし込む方法を紹介されています。それは「360ヶ月」という数字です。これは具体的には定年後の老後期間である30年を月単位で表しているものです。

例えばリスク資産として1000万円を運用している場合を考えます。この場合、50年に1度程度の確率で資産が3分の1に目減りしてしまう可能性があります。仮に損失が360万円出たとすると、先ほどの360で割ってやると、毎月1万円の損失ということになります。

つまり老後のための資金をリスク資産で運用していた場合、50年に1度の確率で毎月1万円損する生活になってしまうということがありうるということです。

この1万円損の老後生活を受け入れられるのであれば、1000万円を投資しましょうということになります。

このあたりの話は、山崎元さんと水瀬ケンイチさんが共同で書かれた著書に詳しく書かれています。

今は上げ相場になっていて、誰でも簡単に利益を出すことができるような景気です。そのために多くのブロガーがカジュアルな感じで投資をお勧めしていて、実際に運用益も出ています。

ただこんな時期だからこそ、数十年にわたって投資を続けてきている古参ブロガーのアドバイスというものをしっかりと受け入れる必要があると、私は考えます。

インデックスファンドは短期的には大した利益は出ない

そもそも年率5%という数字、普通預金に比べればかなり大きな数字ですが、短期的には大した利益は出せないんですよね。

例えば100万円を投資した場合、1年間で得られる利益は約5万円。1ヶ月あたりにすると5,000円弱といったところです。これだったら、会社の付き合いの飲み会を断った方がまだマシ、というレベルです。

インデックスファンドの良いところは、何も考えず30年という超長期間ほったらかしておくだけで、結構な確率で資産が数倍に膨れ上がるというところにあります。これは複利の効果によるところが大きいためです。

逆にいえば、1年や2年では大した結果は出ません。

そこで悪意のある人は、「FXのようにレバレッジをかけた運用こそが、サラリーマンが一発逆転を狙うための最強ツールだ」みたいな営業トークに持ち込もうとしますので、賢明な読者におかれましてはご注意ください。

キャッシュフローにこそ着目すべき

さて前置きが長くなりましたが、キャッシュフローの話しです。

キャッシュフローというのは要するに、現金収入から現金支出を引いたもの、と考えればOKです。

それで、一般的なサラリーマンならば短期的な運用結果にこだわらないで、まずは月々のキャッシュフローを最大化する方に注力した方が良い、というのが私の考えです。

さきほど飲み会の話を出しましたが、出たくもない飲み会を断れば自動的にキャッシュフローは増大します。毎月5,000円の改善とすると、年間6万円。これは100万円の資産を6%のリターンで運用していることと同じ効果ですね。

このように節約というのは簡単にキャッシュフローを改善できるのですが、今私がもっとも注目しているのは、副業によるキャッシュフローの増大です。

例えば私がおすすめしているブログの収益化では、月々1万円くらいの収益というのは比較的簡単に出せるようになります。(といっても、1年以上の運用は必須ですが。。詳しくはこちらの記事をお読みください ⇒ 副業のブログで収益を出すまでに初心者が1年目にするべきこととは?

毎月1万円の副業収入が発生するとなると、年間で12万円。これは240万円の元本を5%で運用した場合の収益と同じです。

実は月1万円くらい収益が出せるようになると、さらに上の月3〜5万円というのは割とすぐに達成できます。そうなると、キャッシュフロー的には一気に1,000万円とか1,500万円の運用をしていることと変わらなくなってきます。

これこそが、元本が少ない庶民的なサラリーマンこそキャッシュフローに着目すべきだと私が考える理由です。

ちなみに副業収益は再投資していけば、さらに資産を増大させる可能性が高まります。

私はブログからの収益はすべてビットコインなどの仮想通貨に投資しています。仮想通貨はリスクの高い資産ですが、同時に無限の可能性を秘めたイノベーションでもあります。副業収入というのは、本業とは別のお小遣いのようなものなので、最悪の事態が起こって価値がゼロになったとしても、諦めもつくというものです。

それに仮想通貨の勉強をしながら、日々coincheckに預けてあるビットコインの値動きを追いかけるというのは、それはそれで楽しいものです。

口座開設やビットコインの購入は簡単にできますので、ご興味のある方はこちらからどうぞ。

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まとめ

本文中にも書いたとおり、インデックスファンドなどのリスク資産は比較的安定はしていますが、それでも元本を大きく下回る可能性があります。

大事なのは短期的な利益にこだわらないこと、そしてどのくらいの損なら受け入れられるかという、損失サイドからの計画です。それが決まれば、あとは30年間ほったらかしにする(いわゆる気絶投資法)のが賢明です。

ただ、それではあまりにも面白みにかけるので、まずは日々のキャッシュフローを改善すること、そしてそうやって生まれたキャッシュをさらに再投資していくこと。これこそが、私たちのような平凡なサラリーマンが周りとちょっとだけ差をつけるためにできることのはずです。

本業と堅実なインデックスファンドによる投資が人生の本流だとすれば、副業と仮想通貨投資というものが人生の傍流ということになるかもしれません。この傍流部分を充実させるためにも、是非とも日々のキャッシュフローの改善を意識していきたいと思います。

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  • 管理人プロフィール

ケンドー修介

東大を卒業して研究者の道に進むも、アカデミアの厳しい現実に直面してドロップアウト。 夢破れて借金あり、なんて言ってもいられず、30半ばから資産形成を開始。インデックス投資のほか、仮想通貨やブログ運営による収益化も組み合わせています。 副業ブログによる収益は、初年度で100万円を超えました。

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