転職

ジョブホッパーという生き方が注目される時代はすぐそこに来ている。

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みなさん、ジョブホッパーというとどういうイメージを持ちますか?

ジョブホッパーというのは、転職を繰り返しながら仕事をしている人に付けられたあだ名です。ホップ、ステップ、ジャンプ、のホップの部分ですね。

ステップ、ジャンプの前に転職してしまうので、スキルやキャリアが身につかないといった、どちらかというと悪いイメージで使われることが多いようです。

日本語でも「職を転々とする」というと、すごく不真面目でダメ人間のような感じがしますよね。

私もこれまでに3回ほど転職をしていますが、そろそろジョブホッパーの仲間入りかもしれません。

しかし! 私の周囲には、3回くらいではまだまだ序の口だと言わんばかりのジョブホッパーがたくさんいます。でも、皆さん幸せそうに働いています。なんなら、年収も転職する度にアップしているくらいです。

ジョブホッパーの世間のイメージと現実の世界で起こっていることって、かなり違っているんですよね。ということで、今回はそんなジョブホッパーについて見ていきたいと思います。

今の仕事にうんざり、でも転職ばかりしているとイメージが悪い。。と悩んでいる人は、参考にしてみてください。

採用するなり退職してしまった元上司

私のかつての上司だった人は、頻繁に転職を繰り返している正真正銘のジョブホッパーでした。

実際、私が入社して1ヶ月もたたなにうちに別の会社に移ってしまったので、私の上司であった期間はたった1ヶ月しかないという強者です。

もう50代も半ばの頃の方だったので、さぞかし厳しい転職になったのではと思っていたのですが、年収はしっかりと上げることができたそうです。送別会の席で、「年収あがんなかったら転職する意味、ないよね?」と言っていたのが印象的でした。

彼の転職履歴は、少なくとも10社以上に渡っていたそうです。あまりに多すぎて、本人もたまに間違えるようでした。

職歴も履歴書に全て書こうとするとはみだしてしまうので、別紙を用意しておくとのことでした。そして面接官には、聞きたいところがあれば説明するから、といって自分からは説明しないとのことです。

こういうエピソード一つ一つがなんというか非常に楽観的というか、妙に強気というか、とにかく転職についてまつわる悲観的なイメージがまったくない方でした。

外資系特有の事情

ちなみにこの方のこれまでの転職先は、すべて外資系企業でした。それも比較的似たような業界の中をぐるぐると巡っていたため、その筋ではちょっとした有名人でもありました。

この人に限らず、外資系企業では転職を繰り返している人がやはり多いようです。

その理由ですが、外資系企業特有の雇用方法や報酬体系にあるのではないかと思われます。

外資では日系のような年功序列制度は存在しません。毎年の昇給も一応ありますが、その額は微々たるものです。そのため、年収を上げるにはただ働いていればいいというものでもなく、色々な工夫が必要です。一番確実なのは、マネージャーなどの管理職に昇進することです。

ただ、そのポジションがいつでもあるかというとそうも限りません。何年働いたからマネージャーになれるということはなく、席が空いたら募集する、といった形になります。

そもそもマネージャーのポジションが空いたからと言って、内部の人間がそのまま昇進できるとも限りません。いよいよ自分の番だなどと思っていたら、よそから別の人が入ってきて自分の上司になった、なんて話はよく聞きます。

そこで年収をあげたい人は自ら動いて、このポジションを探すことになるのです。

また、転職はなにもマネージャーポジションだけを狙うものでもありません。平社員のポジションでもなにかの理由で欠員が出た場合、募集がかかることはしばしばあります。

そうすると同じ業界で似たような職種の人が応募します。その際の年収は前職のものを基準に設定されます。競合他社からの引き抜きであればメリットも大きいので、前職よりもかなり多めの金額をオファーすることもあります。

外資系企業で年収をあげたかったら、とにかく転職するば良いといわれるのは、こういった背景があるからなのですね。

ジョブホッピングは素晴らしい生き方

さて私自身の転職履歴はどうかというと、これまで3度の転職を経験してきました。

冒頭の私の元上司の10社以上という数からすれば、この数はまだまだひよっ子です。それでも、一般的なサラリーマンに比べれば多いほうかもしれません。

思い起こしてみればいままでの3度の転職のうち2回は、それまでの職場の環境があまりにもひどかったことによる、いわば逃げの転職でした。

逃げの転職というとネガティブな印象があるかもしれませんが、私にとってはマイナスなことは何一つありませんでした。

この転職経験がなければ、私は体調を崩してしまっていたでしょうし、収入の道も途絶えてしまうこともあったと思います。そういう意味では、転職はいつだって私の人生を救ってくれたのです。

ですから、今後何かの事態で自分の生活が脅かされるような事態が発生した場合でも、転職すれば問題は簡単に解決すると確信をもって言えます。

今の職場には総合的に満足しており、すぐに辞めるつもりはありません。ただこのバランスが崩れるようなことがあれば(例えば収入の割に仕事量が増えてくるような事態です)、迷わず転職すると思います。

少なくとも私にとっては、ジョブホッピングという生き方があるということが、大きな救いとなっているのです。

ジョブホッピングをするときの注意点

ジョブホッパーという生き方は、仕事に縛られずに生きていきたいという人にとってはぴったりの方法だと思います。ただし、どうしても収入面で不安をもたれる人も多いかと思います。

実際、まとまった額の退職金をもらうということは諦めたほうが良いでしょう。高齢になるに従って年収面でも厳しくなってくるかもしません。

そんなとき重要なのは、なるべく成長業界に身をおいて経験を積んでおくということです。そうすれば、あなたの経験とスキルを高値で買い取ってくれる企業はいつまでもあるでしょう。年齢が高くなるのは経験豊富という意味になりますので、むしろプラスに働くことのほうが多いです。

冒頭の私の上司も(そして私自身)、バイオテクノロジー産業という業界に身をおいていたからこそ、こうした働き方が可能となるのです。

逆に下り坂の業界にいたのでは、たとえそこでスキルを磨けたとしても、先行きは厳しいでしょう。その会社で一生勤め上げるのであればそれでも問題無いと思いますが、転職を軸にしたキャリアを作るのだとしたら、考え直したほうが良いかもしれません。

そんなときは、職種は変えずに業界チェンジをしてみることです。例えば営業職の経験があるならば、業界が変わってもやっていける可能性は高いでしょう。

いずれにしても、動き始めるのであれば早いに越したことはありません。

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まとめ

これからの日本では、どうやって働いていくかということが問われることが多くなるのは間違いないでしょう。そのとき、ジョブホッパーという生き方が改めて注目されるのではないかと思っています。

一つの会社に一生勤め上げる時代は終わりを迎えつつあります。それは、あなたと企業との関係がより対等になってきていることを意味しています。

むかつく上司がいたり、人を駒のように扱う転勤命令が出たりしたら、さっさと辞めてしまえばいいだけの話です。

ジョブホッパーという生き方は、きっとあなたの人生を楽にしてくれるに違いありませんよ。

なお、転職の際には頼りになる転職エージェントを見つけることも重要です。

特に外資系企業に強いエージェントといえばJACリクルートメントや、リクルートエージェントなどが有力です。進むべき道やキャリアについて、専属のキャリアアドバイザーに相談してみると、思いもかけないアドバイスをもらえることでしょう。

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