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社畜にならないために読んでおきたいオススメのビジネス書を紹介するよ

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社畜」っていう言葉を聞くと、ちょっとドキッとしてしまいます。

会社に飼いならされた、家畜のようなサラリーマン。誰が言い出したのかは諸説あるようですが、なかなか悪意のあるワードですよね。

それでいて、会社という組織に縛り付けられている人生を端的に言い表してもあり、一度聞いたら頭から離れません。

自分もサラリーマンとして働きはじめてそこそこ時が経ちましたが、会社の奴隷になってしまっていないか、自問自答することがあります。

そういうときに、単なる従業員としての視点ではなく、ビジネスに携わる一人のプレーヤーとして振り返ってみると、色々と見えてくる世界があります。

これは巷でよく言われるような、従業員も経営者としての視点をもって働け、みたいな無茶苦茶なことをいっているのではありません。

むしろ、経営の視点を持つことは、社畜として働かざるをえないようなブラック企業から離れるための、自己防衛の手段なのです。

今回は社畜にならないためにという視点から、私の印象に残っているビジネス書を紹介したいと思います。

ビジネス書を読んで防御力を上げよう

ビジネス書と一口に言っても、その内容は様々です。自己啓発に近い内容のものから、企業会計や法務などを解説したものまで、ありとあらゆる書籍が世に出ています。

そんなビジネス書ですが、誰のために書かれたものなのでしょうか?

もちろん会社の経営者や、意識の高いエリートビジネスマンが対象読者であることは間違いありません。

しかし、私のような単なる一人の従業員として読むことにも十分な価値があります。ビジネスの世界を知ることは、社畜としてブラック企業に飼いならされてしまう危険を最大限減らすことができるからです。

なぜそう言えるのでしょうか?

まず第一に、ビジネスの根底にある、自由という考え方に触れることができます。世界は広く、様々な考え方があります。自分がどの会社でどのような働き方をするのかを含めて、私達には自由に生きる権利があります。

第二に、ビジネスを成功させるためには、売り手と買い手、お互いにメリットが無くてはならないという原則を学べます。ビジネスは常にWin-Winであるべきであり、どちらか一方が損をするようでは持続的な成長は挑めません。

これは従業員と経営者にも同じことがいえます。あきらかに搾取されていると感じるならば、その取引(雇用契約)は無効にするべきです。そして自分という労働商品を新しい職場に売り込んでいくことが大事です。

このように、ビジネス書は労働者としての私達の防御スキルを上げることができます。

搾取され、社畜として飼いならされないためにも、普段からビジネス書を読んで心の準備をしておきましょう。

社畜にならないためのおすすめビジネス書

小倉昌男「経営学」

小倉昌男氏はヤマト運輸の経営者であり、「クロネコヤマトの宅急便」の生みの親として有名です。

東大卒業後、父親の会社を引き継ぐなど、話だけ聞くとエリートのように聞こえます。
ところがその行動力は結構パンクなところがあり、監督官庁の運輸省などとはしょっちゅう喧嘩していましたし、無理難題をふっかけてくる百貨店の配送を激ギレれして断るなど、熱い血潮がみなぎっています。

戦後の高度経済成長における自由なベンチャースピリットを感じることができる一冊です。

三枝匡「戦略プロフェッショナル」

三枝匡氏は、戦略コンサルティング会社出身の経営者です。

「戦略プロフェッショナル」は、そんな三枝氏が自らの経験を元にして、業績が落ち込んでいる企業を回復させるのための経営戦略を小説風に描いたものです。

戦略コンサル出身者の書いた本というのはたいていクソみたいにつまらない能書きが垂れ流されている場合が多いのですが、戦略プロフェッショナルは例外的かつ圧倒的に面白い本となっています

それはなぜかと言うと、経営に必要なものとして単なるロジックや論理的正確さを超えた、熱い情熱のようなもを三枝氏が重要視しているからなのだと思います。

これ、優れたリーダーがやると素晴らしいのですが、アホな経営者が真似すると、熱い情熱だけを振りかざして終わりになりかねません。論理と熱量の二つが揃うからこそ、戦略が成功するということを理解できていないのですね。

社内が暑苦しい空気になってきたときは、本当はこれをやりたかったのだな、と冷めた目線で見つめることが大事です。

勝間和代・奈部真「EXIT 売却」

こちらも戦略コンサル出身者による小説です。

ただ中身としては、企業再生屋(いわゆるハゲタカファンド)が会社を売り買いするという、なかなかに身も蓋もない内容となっています

現代資本主義を支配している資本家や投資家、そして彼らの回りにいるファンドやコンサルが、私達のような会社員をどのような視点で見ているのか(というか見下しているか)、なかなかリアルな視点で描かれています。

会社をリンゴか何かのように売り買いしている様を垣間見ることで、会社員というのは所詮は企業の駒なのだなということを改めて痛感させられます。

神田昌典「非常識な成功法則」

みなさんは神田昌典氏をご存知でしょうか?

一応肩書は経営コンサルタントということになっていますが、その活躍は幅広く、なかなか一言で言い表しにくい人だと思います。

速読の一つであるフォトリーディングのインストラクターなどもやっており、きな臭さは半端ないです

またその著書もタイトルだけみると相当怪しいため、手にとって読んだことのない人も多いのではないでしょうか。

でも中身を読んでみると、やっぱり面白いんですよねぇ。。この人は、やはり独特の才能があるとしか言いようがありません。

「非常識な成功法則」は、そんな神田氏がコンサルタントとして成功するために心がけた「非常識」な法則が述べられています。

なかでも注目なのは、セールスの極意について語られた部分です。殿様バッタのセールスといわれる手法は、要するに見込みのない客にはペコペコ頭を下げず、さっさと切り上げて有望な客に向かえというシンプルなもの。

これ、会社員としての生き方にも通用すると思うんですよね。社畜として扱い無理難題をふりかけてくるような会社には付き合わず、さっさと次の職場を見つけようという気にさせられます。これこそが、Win-Winの極意というものでしょう。

神田さんの本はどれも読むと元気がでます。未経験の方はぜひ。

まとめ

今回は社畜にならないためのビジネス書ということで、4冊ほどご紹介しました。

本文中にも書いたようように、ビジネスの極意は自由であること、そして相手を尊重するWin-Winの精神、この2つだと思います。
そしてこれは、サラリーマンが社畜として会社に飼いならされないためにも大事な考え方です。

自分の人生は自分で決めていく、これこそが現代の雇用環境を生きる上で必要な「経営者の視点」ではないでしょうか。

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