転職

仕事にやりがいがなくても十分に幸せに暮らせるようになったわけ。

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仕事にやりがいがみつからず、悩んでいる。そんな人も多いのではないでしょうか。

私自身も、いったい自分はどんな仕事ならやりがいがもてるのだろうかと悩み、転職を繰り返しました。その過程で学んだこと、それは必ずしも仕事にやりがいを求める必要はないのだというシンプルな結論です

特に、年収が平均よりは高く、それでいて過酷な働き方をせずにすむ職場を見つけさえすれば、そこそこの幸福感を十分に感じることができます。そして、仕事以外の時間をしっかりと確保することによって、その時間で本当にやりたいことに取り組めばよいのです。

ここでは、仕事のやりがいを求めてさまよい続けた私の転職活動についてご紹介したいと思います。

研究者はやりがいのある仕事!?

私はもともと大学の研究者として飯を喰っていたんですが、今は廃業して民間企業に勤めています。

まだ研究者だった頃、近所の人などに職業を聞かれることがありました。そんなときに研究をしていますというと、好きなことを仕事にできて羨ましいね、などと言われたものでした。

確かに研究というのはやってみると面白いんですよね。世界中で誰もやったことのないことをやっているということに、やりがいを感じていました。

だからこそ、不安定な身分であるとか、低い給料などといった待遇にも文句を言わず、多くの若者が研究者へとチャレンジしているのだと思います。(ちなみに30代くらいの研究者の年収は300〜400万円くらいが平均で、40代になってもこの位しかもらえない人はざらにいます。)

ところがそんな研究者への道に、異変が起きています。

ひとことでいえば、研究者になってもやりがいを感じることが難しくなってきているのです。理由は色々とあるのですが、代表的なものとして予算削減があげられます。研究予算が削られると、研究以外の雑用をする人を雇えなくなってきています。そのため、研究者自らが膨大な事務作業をしなくてはならず、研究に割ける時間がどんどん減ってしまうのです。

ただでなくとも不安定で貧乏な研究者が、膨大な事務作業を押し付けられたら、やりがいなんて保てないですよね。

この件について国は無策なため、状況はどんどん悪化しています。たまにニュースなんかで、日本の科学技術力が低下しているというのを聞くことがあると思いますが、原因はこうした単純な人手不足だったりするんですよね。

やりがいを求めた研究者はアカデミアから次々に去っており、民間企業へと転職する人があとを絶ちません。私も、そうした流出科学者の一人だったわけです。

仕事にやりがいを求めた結果・・・

転職後は研究職ではなく、営業やマーケティングの仕事を選びました。この仕事は自分に合っており、仲間や上司にも恵まれました。

ただ、やりがいがあるかと問われると、正直いって微妙だなとも思っていました。仕事内容自体は比較的単調でしたし、世界を相手にビジネスをするようなエキサイティングなことなどは起こりません。研究をしていたときのようなワクワク感とはほど遠いものでした。

そこで一念発起して会計の資格をとり監査法人という所へ転職することにしたのですが、これが大失敗。違法なサービス残業や上司からのプレッシャーで、やりがいどころか体調を崩してしまうことになりました。

⇒ バイオ系ポスドクが会計の世界に転職して失敗した話

このときになって初めて、自分にとってのやりがいとはなんだろうかということを考えるようになりました。

ひとことでいって私のやりがいとは、誰にも邪魔されずに自分の考えたことを自分のやり方で試す、といったことなのです。

そうすると、これはもう仕事という枠組みで実現することは不可能ではないかと思うようになりました。雇われの会社員として、自分のやりたいように行動するというのはそもそも矛盾した考え方なのです。

そのことに気づかず、仕事でやりがいを見つけなければいけないという観念が、私を縛り付けていたのでした。

仕事に何を求めるか

監査法人を逃げ出すようにして退職してからはしばらく無職の日々が続きましたが、幸いにして次の仕事を見つけることができました。

そんな中で、自分にとっての仕事とは何なんだろうかということを問い直しました。

私にとっての仕事とは、生活費を稼ぎ、仕事以外の日々の生活を充実させるためのエネルギー源のようなものです。

仕事がそのような存在であるためには、以下の条件を満たしていることが重要です。

  • 平均よりは高い年収を稼ぐことができること
  • 仕事量はそれほど多くなく、定時に帰宅できること

この一見すると矛盾しているような二つの条件を同時に満たす職場を探すこと、これこそがわたしの仕事に関する呪縛を解き放つためのポイントだったわけです。

私の場合は、今までの経験や、自分にしかできないことは何かを深掘りし、素晴らしい転職エージェントに出会うことができたおかげで、理想的な職場に出会うことができました。

仕事にやりがいを求めなくなったかわりに、今では私生活をいかに充実させるかに心置きなくエネルギーを費やすことができるようになりました。家族と過ごす時間もそうですし、こうやってブログを書くことも私の人生にとってかけがえのない経験のひとつです。

仕事でやりがいを見つけられればそれに越したことはありませが、人生は必ずしも仕事だけではありません。特に今の時代はブログやSNSのおかげで、様々なことにチャレンジすることが可能となりました。仕事以外の私生活を充実させ、ときにエキサイティングな人生にすることは誰にでもできるのです。

まとめ

仕事にやりがいがなかったとしても、ある程度の水準の年収が保証され、それでいて仕事量はそれほど多くもない職場を見つけ出すことができれば、人生のトータルの幸福感はかなり高まります。

そんな仕事なんてあるはずないと思いこんでいて動き出さずにいたとしたら、非常に損をしていると思います。

世の中には規制による参入障壁であったり、新興のビジネスモデルなどにより、驚くほどの高利益をあげながら、ホワイトな働き方ができる職場は以外とたくさんあるものです。

私はバイオテクノロジー業界という比較的伸びしろのある業界にたまたま縁があったため、ホワイトな働き方を手に入れることができました。

もしも仕事にやりがいがみつからず、収入の伸びも期待できないようであれば、転職という選択肢を是非とも検討してみてください。以下にあげるような優秀なエージェントに登録しておけば、思いもよらない案件に出会うことができるでしょう。

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