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転職はいつするのが良い?適切なタイミングは自分ひとりで決めないことが大事

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転職がうまくいくかどうかを決める上で重要なこととして、転職のタイミングをどうするかという問題があります

よく言われているように、仕事がうまくいかず、逃げ出すようにして辞めた場合、転職先でもうまくいかない可能性が高いでしょう。一方で、仕事が乗っているときに敢えて会社を変えることで、大きなチャンスをつかむことができる人もいます。

こうしたタイミングというのは、自分ひとりで考えていてもなかなか正しい結論にたどり着けないものです。客観的にアドバイスをくれるような、信頼できるパートナーに相談することが重要です。

今回は、私が転職のタイミングに失敗した時の話と、その際に感じた転職エージェントとの付き合い方についてまとめてみました。

リクルートエージェントの担当者からもらったアドバイスとは?

仕事をするからにはやりがいをもって取り組めるような、刺激的な職場で働きたい。そのためには今の自分を変える必要がある。そんな思いから、私は米国公認会計士(USCPA)という会計の資格を取得して、新しいキャリアを築くことを目指しました。

USCPAを目指すならアビタス。

無事に資格を取ってから最初にしたことは、転職エージェントの中でも最大手の【リクルートエージェント】への登録でした。実績豊富なエージェントならば、色々な提案をしてもらえるだろうと思ったからです。

東京駅近くにある本社ビルは全面ガラス張りの立派な高層ビルで、人生の新たな出発点とするには申し分のないものでした。内装もシンプルでありながら落ち着いた雰囲気を醸し出しいて、自分自身がエグゼクティブになったような、そんな気持ちを起こさせる空間でした。

担当のキャリアコンサルタントは、私よりはやや年上の落ち着いた感じのする男性でした。私は、研究者から民間へと転職した経歴や、将来を見据えて米国公認会計士の資格を取ったことなどを話しました。その上で、せっかくなので今度は今までとは異なる世界にチャレンジしたいという要望を伝えました。

担当のコンサルタントは真剣に私の話を聞いた上で、いくつかの案件を紹介してくれました。なるほど、確かにどれも今までとは全く異なる職場です。ただ、正直いって今ひとつピンとくるようなものではありませんでした。私たちはそのあと1時間ほど案件を検討してみたのですが、結論は出ません。

コンサルタントの男性は、

「ケンドーさんの場合、現在のお仕事に特に不満はないようですし、これまでのキャリアとの一貫性もあります。資格を活かしたいというお気持ちは分かりますが、今このタイミングで無理して転職するよりも、少し時間をかけてご自身に合った案件を探し出すほうがいいかもしれませんね」

と言い、とりあえず今回の面談は終了することとなりました。

とりあえずゆっくり待ってみる。この提案に妙に納得した私は、具体的な案件の紹介は受けずに、リクルートエージェントのオフィスを後にしたのでした。今にして思えば、このときの提案を素直に聞いてみれば、あんなこと(⇒ バイオ系ポスドクが会計の世界に転職して失敗した話)にはならなかったのかなとも思います。

転職のタイミングまで教えてくれるのはどんなエージェント?

このように担当者がまだその時期でないと思った場合、転職を勧めないケースというのも珍しくはありません

担当者も会社の人間ですから、当然実績を残したいでしょう。それでも敢えて転職を勧めないというのは、なかなか勇気のいることだと思います。にもかかわらず無理な転職を勧めないのは、早々に退職されてエージェント会社の評判を落とすようなことを避けたいからでしょう。それよりは、じっくりとタイミングを見計らってベストな案件を紹介した方が、双方にとって幸せです。

このような「おとなの判断」ができる転職エージェントというものは、実はそれほど多くはないと思います。具体的には、DODAやリクルートエージェントのような大手の総合系転職エージェントでなければ難しいのではないでしょうか。

中小の転職エージェントや、業界特化型のエージェントは、とにかく実績を上げることに精一杯です。個人個人のキャリアプランにまで踏み込んだ提案をしてくれるケースというのは稀でしょう。実際、私が次に選んだ会計職特化型のエージェントは、最初から監査法人への転職案件しか持ってきませんでした。私にそもそもの特性があるのか、あるいは監査法人以外のキャリアがあるのかなどといった話をした記憶は一切ありません。

総合系の大手転職エージェントだからといっても、担当者によっては無理矢理転職を勧める人もいるかもしれません。キャリアコンサルタントの当たりはずれを避けるためにも、やはり転職時には複数の転職サイトに登録しておくのが安心でしょう。私もほとんどの場合、複数のエージェントを併用しています。

転職のタイミングはいつが良いのか?

転職にはすべきときとするべいでないときのタイミングというものがあるようです。私のように、適切でないタイミングで無理矢理転職することで、その後苦労してしまう人も多いのではないでしょうか。

適切なタイミングはいつなのか、というのは難しい問題ではありますが、敢えていうならば以下のようなケースがありうると思います。

  • 就職してから3年以上経過後に、同業同種(要は競合)に移るケース
  • 会社の業績が悪化しており、リストラされる前に逃げ出すケース
  • 資格取得のタイミング

これらのケースについては、別の記事で詳しくご紹介したいと思います。ただ、いずれも難しい問題をはらんでおり、人によっては正しくない場合もありうると思います。
特に最後の資格取得についていえば、私の例でいえば結果的に失敗してしまいました。やはり自分自身で考えるだけでなく、専門家の意見を広く聞くのが良いと思います。その際、バイアスのかかった転職エージェントにだまされないようにする必要があるのは、今まで述べたとおりです

まとめ

転職は人生を左右する一大イベントですから、できれば失敗しないで決めたいものです。そのときに、いつ転職するかというタイミングが重要な要素となるのは間違いないでしょう

うじうじと悩んでいたらいつまでたっても前に進めません。かといって無鉄砲に飛び出せばよいというものでもないのは、私の失敗から明らかです。

信頼できるパートナーを見つけ出し、素直にアドバイスに従うこと。やはりこのあたりが一番重要ではないかと思います。

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