理系、それも大学院となると、そのほとんどが男性ばかり。そのため、出会いの数は絶望的に少なくなります。
私自身、大学・大学院と理系の道を進みましたが、女性の同級生というのは本当に珍しかったです。率にすると2〜3%くらいだったでしょうか。。
出会いというのは意識しないとなかなか生まれないものです。周りに異性がいないとなれば、合コンや街コンイベントにでかけたり、あるいは趣味のサークルや習い事などに参加するしかありません。
逆にいえば、街でのすれ違いだって全部出会いだと考える人たちもいて、そういう人たちは日々ナンパにはげんでいます。実際、私の研究室の先輩は週末になるとストリートに繰り出しては女の子たちとの出会いを求め、なんとその中の一人と結婚までしてしまいました。出会いが街中、というのもなかなかすごいですね。
とはいえ、こんなことができるのはほんの一部の人たちだけ。私を含め、ほとんどの人にとってこんなことをするのは難しいでしょう。
そんな人たちにおすすめの出会い方があります。
それはインターネットを使った方法です。
とこんなことをいうと、え?それって出会い系のこと?、と驚かれる方もいるかもしれません。
今回はそのような人に向けて、私の体験談などを含めインターネットでの出会いについて考えてみたいと思います。
趣味サイトで始まった出会い
当時、大学院生だった私はご多分に漏れず、男子ばかりの研究室で実験の日々を送っていました。
そんな中ちょっとした偶然で、とある掲示板サイトを見つけます。
この掲示板サイトは今はもうありませんが、さまざまな趣味ごとにスレッドが分かれていて、自分の好きなことなどが気軽に書けるようになっていました。
私は自分の趣味について書かれているスレッドをよく読むようになり、たまに書き込みなどもしていました。
またこのサイトでは、投稿者動詞が個別にやり取りすることもできるようになっていました。いろいろな人とやり取りをしているうちに、自分と年も近く、住んでいるところも近い女の子と会ってみることになりました。どうやってそういう話になったのか、今となってはよく覚えていませが、自然とそうした流れになったのだと思います。
実際に会ってみると、出身地や職場、それまで勉強してきたことなどは、ことごとく私のものとは異なっていました。にも関わらず、共通の趣味があったこと、それまでサイトで何度もやり取りをしていたことなどもあって、初めて会ったような気がしませんでした。
そんなこんなで、ほどなくして彼女と付き合うようになりました。
付き合ってみて感じたのは、とにかく気が合う相手だったということ。
誰でも、付き合うんだったらこんな感じの子がいいなというリストみたいなものを持っていると思うんですけど、私の場合は「タモリ倶楽部」が好きな子というのがリスト上位にありました(笑)。で、彼女はタモリ倶楽部が好きだったんですよね。
他にも、待ち合わせに携帯電話を持たずに出かけてしまったとき、待ち合わせ場所をしっかりと決めておかなかったのにも関わらず、なんとなく落ち合えたことが何度もありました。
相性というのはこういうことを指すのかなあなどと、何度も思ったものです。
勘のいい方ならお気づきのことと思いますが、その彼女こそ、私の未来の奥さんとなる人だったのです。
「気が合う」人と出会うには?
長く一緒に過ごす相手に何を求めるべきかといえば、それはもう「気の合う人」以上のものはありません。
相性というのはもって生まれた宿命のようなもので決まっていて、努力だったり、お互いの妥協などでどうこうなるものではないと、私は考えています。
そして、自分に良く合う人を探すには、これはもう母集団というか、出会いの絶対数を上げるしか方法はないのです。
そこで考えるべきなのが、どうやって出会うか、です。
出会いとして良くあるのは、クラスが一緒であったりとか、職場が一緒であるなどのパターンが多いと思います。でもこれって、よく考えると自然な出会いのようでいて、実はかなり不自然だと思いませんか?
クラスや職場にいるたかだか数人の人の中に、自分にぴったりの人が見つかる可能性はどれほどあるのでしょうか?
特に、今回のテーマである理系の院生や研究者にとっては、そもそもの異性の絶対数が圧倒に足りません。
ところがひとたび目線を変えてみれば、私たちはインターネットというテクノロジーによってほとんど無限とも言えるべき出会いを手にすることができます。これは、数十年前には考えられなかったことです。
結局のところ、出会いを求めるのであれば、そして自分にとって本当にぴったりの相手を探すのであれば、出会いの絶対数を上げる以外に方法はありません。そしてそのために、インターネットほど適切なテクノロジーはないのです。
これが、出会いについて論理的に考えることによって得られる結論です。
周囲の反応は?
ここまで理屈では分かっていても、まだ抵抗を感じる人も多いでしょう。その理由の多くは、ネットでの出会いを周りがどう思うのか、という「世間体」に関するものではないでしょうか?
実際、わたしも彼女との出会いを友だちや親族に説明するとき、まったく葛藤がなかったかというと嘘になります。
ところがいざ実際に出会いの馴れ初めを周りに話すと、その反応は驚くほど好意的なものでした。ネットで出会ったことについて否定的な意見や態度を見せる人は、少なくとも私たちの周りでは一人もいませんでした。
アメリカではネットを通して結婚したと答えた人が、全体の3分の1もあるという調査があります。結婚まで至らなくても、付き合ったことがあるという人は更にこれを上回ることでしょう。もはやネットでの出会いは特別なことでもなんでもなくなっているのです。
マッチングアプリの登場で「さくら」はいなくなった
ネットでの出会いで気を付けなくてはならないのが、「さくら」を使った出会い系サイトです。
このような出会い系サイトはメールのやり取りをする度に料金が発生するため、運営者側としてはなるべくたくさんの人にメールを出させたいと考えます。
そこで、実際には登録していない架空の女性ユーザーを作り出し、これをおとりにして男性ユーザーとやり取りさせる、いわゆる「さくら」が大量に存在します。
さくらは男性にメールを出させることが目的ですので、どんなにやり取りを重ねても出会うことはできません。
このように、ネットでの出会いでは相手がどんな人なのかが分からずにやり取りをしなくてはいけないことが、最大の問題でした。
ところがこの問題を解決するサービスが登場しました。それが、「マッチングアプリ」と呼ばれる一連のサービスです。
マッチングアプリの最大の特徴は、厳格な本人認証を課していることです。そして、そのために用いられるのがFacebookなのです。
Facebookは実名での登録が義務付けられており、なりすましで参加することはできません。これにより、さくらの問題は完全になくなりました。
また、Facebookはあくまでも本人認証のために用いられており、自分の知り合いや友達に知られることはありません。
マッチングアプリはインターネットを使った出会いサービスの本命となりつつあります。有名なところでは、性格診断や相性診断から共通点の多い会員を紹介してくれる「with」や、一部上場企業のリクルートグループが手がける「Matchbook
」などがおすすめです。
まとめ
インターネットが登場したことで、これまででは考えられなかったような人たちと気軽に出会える機会が生まれました。
実際、私の結婚とその後の生活は、ネットがなければ生まれてすらいませんでした。あのとき、もしもネットの出会いというものを知らなかったらと思うと、、、今頃どうなっていたのでしょうね?
数十万人もいれば、自分と相性のぴったりの人を見つけられるはずです。そうやって生まれた出会いというのは、考え方によってはとても運命的なものとも言えます。実際、インターネットを通じて出会ったカップルというのは、職場や学校での出会いに比べて幸福度が高く、長続きするという研究もあります。
普段の生活で出会いがないと感じているなら、是非ともマッチングアプリを試してみましょう。
マッチングアプリを試してみよう
リクルートグループが手がけるFacebook恋活・婚活『Matchbook』はどこよりも安心と安全なマッチングサービスです。
・現在20代前半のユーザーが中心で、各大学のミスターやミスとコラボなども積極的に展開
・実名は使わず、Facebookの友達に知られることもないので、プライバシーを守りつつ安全に使えます。
・一部上場のリクルートグループが運営しているので、どこよりも安心して登録できます。