ポスドク転職物語の作者について

ポスドク転職物語の作者、兼道修介(けんどう しゅうすけ)です。

このブログは、私がバイオ系の研究者時代に体験した「ポスドク」という身分の不安定さを広く紹介しようと思い書き始めたものです。

その後アカデミアから脱出して民間の企業で働き始めたり、一念発起して会計士の資格を取って監査法人に移ったりと、普通の研究者のままであれば体験できないようなことを色々としてきました。

そのような貴重な経験の中から、今後バイオ系の研究をしようと考えている学生や、ポスドクから転職しようと考えている研究者にとって役立つ情報を伝えてききたいというのが本ブログの趣旨です。

思い起こせば私がバイオ系の研究の道に入ったのが今から15年前。その当時、もしもこのブログを私が読むことができていたらその後の進路はこれまでとは違ったものになっていたでしょう。

このブロクの読者のみなさまにおかれましては、ぜひともアカデミアというぬかるみに足をとらわれず、私が体験してきた様々な失敗を参考にして有意義なキャリアビルディングに取り組んでいただければと思います。

ポスドク転職物語について

このブログのタイトルにもなっているポスドク転職物語は、私がポスドク時代に経験したことをもとに2010年ごろに書いた転職体験記です。今現在ポスドクとして転職を考えている人にとっては実践的な内容となっているはずですし、研究者でない方にとってもキャリアビルディングについて色々と考えるきっかけとなってもらえると思います。

物語の中に出てきた本などの解説は別途「ポスドク転職物語 副音声」にまとめまてあります。もしよろしければこちらもご覧ください。

転職のこと

自分の人生を思い通りに生きるためには、どのような環境で働くかを考えることが極めて重要です。

私は新卒の貴重な時期をポスドクという極めて不安定な非正規雇用の身分として過ごしてしまったため、結果的にその後のキャリアの作り方に関して人一倍考えざるを得ない状況になってしまいました。

私が今までの経験で学んだ大切なことことは、自分自身を環境に合わせるのではなく、自分自身に合った環境を見つけ出していくということでした。そしてそのためにもっとも効果的なのは積極的に転職することです。

私の転職の失敗談や、役に立った転職エージェントなどの情報について、以下にまとめてあります。転職を通したキャリアビルディングに興味のある方は是非とも参考にしてみてください。

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研究のこと

率直に言って、現在のアカデミアの置かれた環境は危機的な状況にあると思います。優秀な人材を保持することができずに流出は止まりませんし、かといって管理職クラスの教員は自らの業績を上げることで精一杯のため、若手の育成にまで頭がまわりません。競争体質は過剰なレベルにまで達しており、論文の捏造も後を絶ちません。

そのような過酷な状況下にあって、若い学生達はどのようにして効率的に「博士号」という武器を手にするべきか。その方法について考察した記事をまとめてあります。これから研究室を選ぼうとする方たちには是非とも読んでもらいたい部分です。

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お金のこと

自由に生きていくためにはお金は絶対に必要なことです。この基本的なことさえ、現在のアカデミアは満足に用意できていません。ポスドクという名の非正規雇用が、今のアカデミアの労働力を支えているのです。そして一度非正規雇用の身分になってしまうとそこから復活するのは並大抵なことではないのは、研究者でも同じことです。

今、博士号がお金を稼ぐための有効なツールとなりうる時代がようやく訪れようとしています。金銭的な面で苦労しているくらいなら、アカデミアからさっさと抜け出して民間企業に転職すべきです。

このブログでは人生や仕事と密接な関わりのあるお金について、積極的に書いていきたいと思います。確定拠出年金、NISA、投資などの話題について興味がある方は、こちらの記事を是非とも読んでいただければと思います。

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