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【迷ったら負け!?】初心者が悩まず投資信託を積み立てるおすすめの方法

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景気が上向いてきたとはいえ、サラリーマンの給料が急激に上昇することもなく、お財布事情が厳しい日々が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

ということで、世間的にはこれからの時代は投資でしょ!という話をよく聞くようになりました。確定拠出年金(iDeCo)や積立NISAなど新しい制度も続々と登場しており、この流れに取り残されないようにと必死で情報を探している方も多いのではないでしょうか

とはいっても私のような投資の初心者にしてみると、一体何から手を付けたら良いのかさっぱりわからないと思います

そこで今回は私がネットや書籍などの情報を読みあさった結果、今のところこれが最適、と思われるやり方についてご紹介します。

投資というと株価が上がったとか下がったみたいな話をイメージするかと思いますが、長期投資で大事なのは短期的な株価の変動にまどわされないことです。一度買ったらぐっとこらえて持ち続ける。迷わず焦らず、の心でのんびりと構えるのが大事なんですよ〜。

初心者におすすめの投資信託とは?

投資と聞くと、私のような初心者はまっさきに株を思い浮かべます。それも、「マクドナルド」とか「任天堂」などといった有名な会社の株のことを想像するのではないでしょうか。

ところがいろいろな投資の本などを読んでみると、こうした個別の株を買うことは実はあまりおすすめされていないんですよね

それはなぜかというと、こうした個別銘柄の株価は激しく変動するため、儲かるときと損するときの差が激しくなってしまうのです。

私のように投資をギャンブルとしてではなく、安定的に生活資金を運用したいと考えている人にとって、株価が乱高下するのは望ましくありません。
それよりは、例えば年率5%程度で良いので、数十年に渡る長期的な運用を目指し、複利効果で資産を増やしていくほうが堅実です

そのためにはどうすれば良いかというと、個別銘柄を買うのではなく、いろいろな業種の銘柄をちょっとずつ買っていけば良いのですね。こうすることで、個々の株価の変動が中和され、比較的安定した運用をすることができます。

とはいっても、庶民が何十種類もの株を保有することは現実的ではなりません。なぜなら株は通常は100株単位でしか変えないため、ある程度の資金に余裕がないと複数銘柄の保持は難しですし、何よりも管理が大変です。

そこで登場するのが投資信託です。投資信託ならば、複数の株式が入ったパッケージの状態で買うことができ、しかも少額から購入できます。また、NISAという制度を利用して購入すれば、毎年120万円までは運用益を非課税にすることができます。

このあたりの話は、経済評論家の山崎元さんが書かれた本などを読むと良く分かります。山崎さんは初心者を騙すような悪質な投資信託を一刀両断しており、私のような庶民投資家にとっては大変参考になる話を色々なところでされています。

ということで現在私は山崎さんの書籍などを参考にして、以下の2つの投資信託をNISA枠で購入しています。

  • たわらノーロード 先進国株式【手数料 0.24%】
  • MAXISトピックスETF(銘柄コード:1348)【手数料 0.13%】

たわらノーロードは日本を除く先進国の株式に幅広く投資している効果が得られ、MAXISトピックスETFは日本国内の株式全体に投資していることになります。
厳密に言うとMAXISトピックスETFの方は上場投資信託(ETF)といって、証券取引所で売買できるタイプの投資信託なのですが、株式全体に投資できるという意味では同じですので、手数料の低いETFを使っています。

実は投資信託を購入する際にもっとも重要なのが、この手数料(信託報酬)です。

日本中、もしくは世界中の株式を運用してもらうわけですから、当然そのための費用=手数料がかかるわけですが、この金額が低ければ低いほど、自分が手にすることができるリターンは高くなります。
今のところ投資信託の手数料は0.2%程度のものを選んでおけば間違いないようです。一昔前からすると投資信託の手数料はどんどんと値下がりしているそうですから、個人投資家にとっては良い時代になりました。

どのタイミングで投資信託を購入する?

とういことで、どの投資信託を購入するかについては決めることができました。次に考えなくてはいけないのは、いつ購入するかというタイミングの問題です

投資信託はリスクが低いとはいえども、日によって値段は上下します。購入のタイミングによっては元本割れする可能性も十分ありえます。

なるべく損をせずに大きく儲けるためには、値段が安いときに購入し、値段が高くなったときに売却するのが良さそうです。でも、値段が安いときってどんなどきなのでしょうか?

実は投資信託に限らず株価などが割安かどうかを判断するのは容易でなことではありません。そもそもそれが簡単にできれば、誰でも億万長者になることができますよね?

ただひとついえるのは、長期的に見れば国内外の株価というものは必ず値上がりするはずだと考えることは妥当だということです。世界経済はこれまでのところ発展し続けており、今後数十年間はこの流れは変わらないであろうと信じるのは、それほど大胆なことではなさそうです。

ということで、コツコツ型の長期運用では短期的な価格の上下を予想して売り買いを繰り返すのではなく、ただひたすら積み立てていくことが重要です

積み立ての方法については、例えば毎月一定額の金額を投資信託の購入にあてる、いわゆる「ドルコスト平均法」が有名です。

実は私も以前はセゾン投信という投資信託をドルコスト平均法で積み立てていました。ただいろいろな事情があって、いまはセゾン投信の購入はしていません。このあたりの事情は以前の記事をご覧ください。

【お世話になりました】セゾン投信を解約することにした3つの理由

予想は禁物。大事なのはルールを作ること

ということで今のところ私はドルコスト平均法ではなく、3ヶ月に1回、まとめて投資信託を購入する方法にしています。こうすることで、貯金の増減や手持ちの資産価格の変化に柔軟に対応できるからと考えたからです。

その際に重要なのは、短期的な値段の上がり下がり具体にまどわされず、あらかじめ決められたルールどおりに購入していくということです。私は以下の3つのルールに従うことにしています。

  1. 投資信託は3ヶ月に1回のペースでNISA枠の範囲で購入する。
  2. リスク資産は全資産の約3分の1とする。
  3. リスク資産は国内株式:先進国株式を4:6の割合になるようにする。

これらがどういうことなのか、一つ一つ解説します。

購入は3ヶ月に1度のペース

まずはじめに購入のタイミングですが、私は3ヶ月に1度ということにしています。ただし3ヶ月ごとにした理由は特になく、人によっては毎月といったやり方もありうると思います。私は毎月購入するほどには資金の余裕もありませんので、3ヶ月くらいがちょうどいいペースだと考えました。

こうして購入タイミングを決めておけば、短期的な株価の上下動を気にせず、機械的に注文を入れていくことができます

リスク資産は全資産の約3分の1とする

次に、いくらくらいの注文を入れるかですが、これも機械的に全保有資産の3分の1がリスク資産になるようにして計算しています。

このことを説明するために、以下のグラフを見てください。

これは家計管理ソフトのマネーフォワードに表示されている、実際の私の金融資産の内訳です。このうち、青い部分が現金であり、いわゆる無リスク資産になります。それ以外の赤・黃・緑はすべて投資信託(ETF)で運用しており、いわゆるリスクのある資産となっています。具体的には、

赤色(株式)⇒ MAXISトピックスETF
黄色(投資信託)⇒ たわらノーロード 先進国株式
緑色(確定拠出年金)⇒ たわらノーロード 先進国株式

です。

私の当面の目標は、このリスク資産の割合が全体の3分の1程度になるようにすることです。この数字も特に理由があるわけではなく、ただそう決めただけです。
一応、ある程度の現金はいざというときのために手元に残しておきたいので、3分の2くらいが現金になるようにしたのですが、人によってはもっとリスク資産の割合を増やしてもいいかもしれません。
そのあたりは、どの程度のリスクを取れるかという個人の好みだと思います。

それで、このグラフを見てみるとリスク資産の割合は3分の1よりは小さそうですよね。
これは3ヶ月の間にコツコツとためた現金が増加して、無リスク資産の割合が増加したからです。
そこで、リスク資産が3分の1になるにはいくらまで投資に使えるか計算して、投資信託の購入にあてます。その結果、グラフはこうなりました。

無リスク資産の現金をリスク資産に「くら替え」したことで、リスク資産の割合が3分の1にまで上昇しました。

この方法は、たとえば3ヶ月の間に現金がたくさん貯まればそれだけ投資に回せますし、逆に現金があまり貯まらなかった場合は、投資を控えることができるなど、資産状況によって柔軟に投資額を変更できるところがポイントです。ドルコスト平均法のように投資額を一定にしている場合、このような柔軟な方法が取れません。

なお、資産管理にはマネーフォワードが非常に便利です。ここに示したようなグラフも自動で簡単に作成してくれますので、導入がまだの方は是非とも使ってみることをお勧めします。

国内株式と先進国株式の割合は4:6

資産運用をする際にもっとも重要なのは、どいいった資産クラス(株式なのか債権なのか、地域はどこか、など)を、どのような割合で保持するのかという、いわゆるアセットアロケーションだといわれています。

これについては考え始めると気にがありませんので、私はやはり前述の山崎元さんの書籍などを参考に、国内株式:先進国株式が4:6くらいになるように購入しています。それぞれの資産クラスにどの投資信託(ETF)を使うかは前述したとおりです。

なお、私は確定拠出年金(iDeCo)は全額、先進国株式(たわらノーロード)で運用しています。

【個人型確定拠出年金】運用指図者が掛金の拠出を再開するまでの全手順

そうすると、さきほどの私の資産グラフでいえば、赤色:(黄色+緑色)がちょうど4:6になるような配分が理想的なアセットアロケーションということになります。そこで、そのような数値になるように、赤色のMAXISトピックスETFと黄色のたわらノーロードをそれぞれ買い増しするのです。

ちょっと分かりにくいので、例をあげて説明します。

今、資産が以下のような配分になっているとしましょう。

国内株式 先進国株式
MAXISトピックス(NISA) たわらノーロード(NISA) たわらノーロード(確定拠出年金)
50万円 40万円 10万円
50% 50%

このように、国内株式と先進国株式の比率は5:5です。ここに、例えば新たに30万円分の資金で投資信託を買う場合、以下のような配分になれば国内株式と先進国株式の比率が4:6になります。

国内株式 先進国株式
MAXISトピックス(NISA) たわらノーロード(NISA) たわらノーロード(確定拠出年金)
52万円 68万円 10万円
40% 60%

つまり、MAXISトピックスを2万円分たわらノーロードを28万円分の、計30万円分を購入すれば良いのです。

なお4:6と書きましたが、そこまで厳密に比率にこだわる必要もないかなとは思います。だいたい先進国株式のほうがちょっと多いかな、くらいのアバウトさでもまったく問題ありません。

まとめ

今回は私が運用している投資信託の紹介と、それらをどのようなタイミングでいくらだけ買っていくのかについて、私のおこなっている方法をご紹介しました。

これらの方法は私が編み出したわけではなく、すべて書籍や投資ブログなどを見て真似しているものです。とくに本文中に何度もふれたように、山崎元さんの本は投資初心者にもわかりやすく、これから投資を始めようとする人にはお勧めです。

長期的な運用による複利効果で資産を増やそうとする場合、短期の株価の変動で売り買いをすることは好ましくありません。それよりは、ここに紹介したようにルールを自分なりに作っておき、それに従って淡々と積み立てていくほうが、余計な情報にまどわされずに良いのです。

投資はギャンブルではなく作業。とにかくこのことを忘れないでください。

なお、投資はもちろん自己責任でおこなうようにしましょう。特にリスク資産は元本割れする可能性もあることを十分認識してください。

おすすめの投資本

山崎元氏の本はどれも参考になりますが、下記に上げたものが分かりやすくて良いと思います。

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