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【確定拠出年金】転職のときこそチャンス!損をしないための賢い考え方を身につけよう

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確定拠出年金が話題となっています。

辛口のコメントで有名な経済評論家の山崎元氏も、様々な記事の中で「確定拠出年金は絶対儲かるうまい話」と太鼓判を押しています。

確定拠出年金は拠出金を支払うことで毎年の所得税を少なくすることができるため、絶対に得をするようにできています。

一方で、この制度をしっかりと理解していないと知らないうちに損をしてしまうこともあります。

もっともありそうなのが、転職の際に個人型の年金への移管を忘れてしまいそのまま放置している、いわゆる「401K難民」と呼ばれる状態です。私自身は移管の手続き自体はしたものの、拠出金は支払わない「運用指図者」の状態のままにしたままでしたので税金控除の恩恵にも預かれませんでしたし、運用期間から手数料だけ取られてしまう状態でした。

確定拠出年金は手続きがややこしく、それぞれの立場や状況によって微妙にやり方が異なってきます。私の場合は、

前職で企業型の確定拠出年金に加入 → 転職に伴い個人型に移管(ただし拠出金はなしの運用指図者になる) → 運用管理機関を手数料無料の楽天証券に変更 → 掛金の拠出を開始

という手続きをおこないました。

今回から数回にわたって、実際に私がおこなった方法についてご紹介したいと思います。私と同じように転職時に運用指図者となって資金を寝かしてしまっている方は、この機会に確定拠出年金の賢い利用法を身につけみてはいかがでしょうか。

放置された確定拠出年金とは

放置されて塩漬けになっている確定拠出年金が、年々増加しています。

「放置されている資産は、2016年3月末で約57万人分、1428億円にのぼり、前年より約207億円増加。この5年間で2・6倍になった。」
(朝日新聞 2016年11月24日)

放置されているというのは、企業型の確定拠出年金がある会社から退職した際に適切な手続きをしなかったため、資産が国民年金基金連合会によって仮預かりの状態になっていることを指しています。この状態では資産は運用されないどころか、毎年管理料を支払わなくてはならなくなってしまうため、資産は目減りし続けてしまいます。

ということで転職時には確定拠出年金の手続きをしっかりしましょうというのが、確定拠出年金を紹介しているサイトのよくある結論なのですね。

ただ私自身が転職した際に感じたことなのですが、確定拠出年金を放ったらしにしてしまう気持ちも分からなくはないんですよね。

まず第一の理由として、手続きが非常に煩雑なこと。こういった作業をきっちりとすることで得られるメリットが具体的にイメージできないため、なんとなく億劫になってしまっうんですよね。

それともう一つの理由として、前職のこととはもう関わり合いになりたくないという心理も大きいと思います。そもそも企業型の確定拠出年金なんて、最初の登録時に運用方法の指示を出してしまえば、あとは殆どの人にとって興味のないことだと思います。それが退職した途端に移管だの運用方法だのいわれるのは、面倒くさいをとおりこして不愉快であるかもしれませんよね。

確定拠出年金の資産がこれほどまでに放置されているのは、意外と後者のような心理が影響しているのではないかと思ったりします。

度重なる連絡により、とりあえず運用指図者になる

私の場合、放置された確定拠出年金の問題が社会的に大きな問題になっていることもあってか、前職で加入していた運用会社から何度も連絡が来たため、しぶしぶといった感じで移管手続きをおこないました。

ただしその際も、どの運用管理会社にするのか、そしてどの商品で運用するのがベストかといったことについてはほとんど何も調べず、電話越しのオペレーターの言うことにそのまま従っていたような感じでした。結果的に、どちらも過剰な手数料を支払うものを選択してしまいました。また移管後は自ら拠出金の提供はせず、残高についてのみ運用する、いわゆる運用指図者になることを選択しました。

その後、移管手続きが終わったことを告げる書類が手元に来るのですが、残高が20万円くらいあることを初めて知り、意外にたまっていたんだなと思った記憶があります。ただ、だからといって拠出金をかけようとか、運用方法について見直そうなどといったことは全く考えず、その後はそのまま放ったらしにしていたのでした。

山崎元氏の記事で覚醒する

そんな中、たまたまネットでみかけた山崎元氏の確定拠出年金に関する記事を目にすることになるのですが、そこには驚くべきことが書かれていました。その内容とは、

  • 確定拠出年金は拠出金が所得から控除されるため、節税効果がある。そのため、参加者は「絶対に」得をする金融商品である。
  • 運用は投資信託をおすすめするが、中には手数料が非常に高い商品があるため、見極めが重要である。

といったものだったと思います。

山崎氏については転職関連の記事などで良く目にしており、投資についても非常に辛口な意見を述べる人だと思っていましたので、確定拠出年金をこれほどまでに勧めていることに非常に驚きました。

その後いろいろと調べてみるうちに、確かに確定拠出年金は節税効果があること、そして投資の入門としても最適な商品であることを知り、今までの自分の不勉強を反省することになるのでした。

まとめ

確定拠出年金に関してはさらに詳しく知りたい場合は、ネットの情報のほかにたくさんの出版物がでています。私は山崎氏の書いた下記の本について読んでみました。内容についてはネットなどで書かれていることをさらに詳しく掘り下げた形となっています。興味があれば参考にしてみてください。

次回は運用管理機関を楽天証券に変更することにした理由について説明したいと思います。

⇒ 確定拠出年金を始める際に知っておくべき「2つ」の手数料

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